今日は「大安」ということも有って大掃除をしたり、玄関に「注連縄」を付け替えたり大忙しでした。
伊勢地方は玄関の「注連縄」は一年中飾っておきます。そして年末に新しいものと取り替えます。伊勢地方は注連縄に木の札が付いていて「笑門」とか「客千万来」とか「蘇民将来子孫の家」とか書いてあります。
我が家では昔から「蘇民将来」です。 備後の国の風土記に「吾は速須佐雄の神なり。後の世に疫気あらば。汝、蘇民将来の子孫と言って、茅の輪を持ちて腰に付けたる人は免れる」とあるそうです。
伊勢地方の「注連縄」は主に伊勢の郊外の玉城町というところで夏のうちから「縄注連」用の藁を青いうちから刈って仕上げます。
「蘇民将来」の木札は伊勢志摩地方で今でも強く残っています・