台風の影響はいかがでしたか。被害のあった方にはお見舞い申し上げます。
さて今日は敬老の日、母が百歳になりました。新聞ではお年寄のニュ-スが並んでいます。本来はお祝いですが日本では高齢化の問題が大きくなっています。
百歳以上の方が六万七千人を超え九十歳の人が二百万人の社会になってきました。
伊勢市では今年百歳になられた方は32人だそうです。国からお祝いを頂戴しましたが高齢者が多すぎて全国の都市も予算の配分が縮小されています。
平均寿命は延びていますが人間の個体寿命は延びず世界の人間の最高寿命は115歳が限度だそうです。
さてお祝いの日に水を差すようですが、百歳になった人には安倍総理からお祝い状を頂戴しましたが数が多すぎて市の職員が手分けして配布している状態です。母は伊勢市長から頂戴できると一年前から楽しみにしていましたががっかりしている状態です。
これからの世の中、高齢者はどう生きていけばよいのでしょうか。
昔、一休禅師は
門松は冥土の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし
歳をとることは良いことがあるのでしょうか。
社会の形態が変化して孫やひ孫が介護をするわけにもいかず、さあどうしましょうか(苦笑)
私の老後はこんな心境ですがどうなりますやら。
延命措置 いらぬお国の 為だから 絵日傘
昨年までは金杯でしたが今年から銀杯に格下げ