神嘗祭の本番は「初穂曳」で始まりました。
しかし伊勢に永年住んでいてもこんなに雨の続くお祭りは初めてでした。
あさ10時に雨の中3台の「奉曳車」が続きました。
1代目は地元の皇學館大学の学生さん、2代目は地元の市民、3代目は一日神領民の方たちでした。
初穂曳は今年収穫したお米を神様にお供えする行事です。
気の毒なのは遠くから見えた神領民の方たちで雨のなかカッパを着ての奉曳でした。綱を曳くときは傘をさせませんので足元から濡れてきます。
今年は15日が日曜の為子供さんが来ていましたが気の毒でした。
地元の学生さんはカッパも着ずに暴れていましたが、初めての参加者は厳かに歩いていましたから寒かったのではないかと心配していました。
頑張られた方に神のご加護を!
車もカッパを着て
途中で元気よく練ります
子供たちも元気に
一般の方たち
女性の木遣りも元気です
一日神領民の方たち