$ 0 0 昨日は立冬、いよいよ年末に向けて走り出しました。伊勢神宮の神域にやおかげ横丁には恒例の「菊」が展示されています。皇室と菊とは切っても切れない関係があります。皇室の御紋は「十六弁の菊」ですね。昔ながらの菊の花は何かしら落ち着きをもたらします。神域の木々はだんだん紅葉してきました。ただ残念なのは21号台風で遷宮記念館が休止されています。今日は雨ですが急に寒くなって紅葉が進むでしょう。五十鈴川周辺宇治橋の傍の四季桜もちらほら
$ 0 0 少し遡りますが奥日光の紅葉が最高でしたのでご紹介まで(10月31日)奥日光からいろは坂、中禅寺湖の紅葉。雨で山嶺も煙っていましたが。 里も山嶺も色づく季節 無情に紅葉をたたく雨 絵日傘明智平ロープウェイ中禅寺湖 華厳の滝
$ 0 0 伊勢は朝から冷たい雨が降り続いています。伊勢神宮の紅葉も色づき始めました。紅葉と言っても千差万別それぞれ個性があって面白いです。伊勢は間もなく楓の紅葉と銀杏の黄葉が見られますが、先の柿黄葉も面白いですが森の奥には蔦紅葉も面白いです。白い木肌に絡まる真っ赤な蔦は江戸時代の色街の風情でしょうか。 恋の炎か 嫉妬の罠か 絡みついたる 蔦紅葉 絵日傘
$ 0 0 今朝は冷たい雨が降り続いています。雨が上がると一気に寒くなるようです。昨日伊勢神宮の内宮へ散歩に行きましたらまた冬が一歩進んでいました。木々も色づき始めました。神宮工作所の銀杏も葉を落とし始めました。前日の蔦紅葉の大人の雰囲気と違って銀杏の落ち葉は子供の雰囲気ですね。 路の陽だまり銀杏のダンス 風は優しいわらべ歌 絵日傘 宇治橋からの紅葉 手洗い場 おかげ横丁には伊勢菊伊勢菊は伊勢の3大珍花と言ってショウブ、撫子、を言いますアップにすると嵯峨菊とよく似ています
$ 0 0 ここ2,3日、伊勢は急に寒くなって震えあがっています。来週は早いもので12月ですね。さてこの11月は各地で恒例の秋の文芸大会があって入賞トロフィ-をまぐれで2本頂戴しましたのであまり皆さんには馴染みのない「都都逸」の記事を載せさせてもらいます。とは言っても日本人なら一度は口ずさんでいる詩なのです。短歌は「五、七、五、七、七」俳句は「五、七、五」ですが、都都逸は「七、七、七、五」のリズムです。古くから謡われている民謡がそうです。 伊勢音頭は 伊勢は津で持つ 津は伊勢で持つ 尾張名古屋は 城で持つ 七 七 七 五 伊勢に行きたい 伊勢路が見たい せめて一生に 一度でも 佐渡おけさは 佐渡へ佐渡へと 草木もなびく 佐渡はよ~いか 住みよいか ソ-ラン節は ニシン来たかと カモメに聞けば 私は立つ鳥 波に聞け今回の私の作品は 4文字の折り込み句で 「わ、か、く、さ」を頭に入れて 笑う家族と 囲んだ鍋に 苦労忘れる 酒の味 「う、み、や、ま」 初産控えた 身重の娘 やがてうれしい ママの顔 「め、い、げ、つ」 面と向かって 言えないけれど 元気印の 妻が好き全国都都逸大会が常陸太田市で仙台、秋田と協賛で行われ お殿様の「佐、竹、氏」を織り込んでの私の句 氏子代々 祭りの係 バチは息子で 鉦は孫と言うような言葉遊びです。 参考まで
$ 0 0 秋と言えば「菊」に勝るものはありませんがなかなか本物の菊にお目にかかりません。この時期は東京の「湯島天神」で「菊花展」をやっています。と言いますのも11月23日に「街歌」(都都逸)の会に出席するのですが23日が菊花展」の最終日です。そこで十分堪能させてもらいます。都都逸の報告はこの後にして時期がずれ込みますので「菊花展」の紹介を先にさせてもらいます。「湯島天神」は関東一大きいお宮さんですので大変な賑わいでした。「菊花展」と「受験し-ズン」(天神さんは学問の神様)と「七五三」とが重なって大変でした。しかし最終日というのに「菊」は真っ盛りで終わるのは残念です。懸崖、三本仕立て、こけしつくり、菊人形など伊勢では見られませんでした。 江戸の末期にこんな都都逸が庶民の間に流行りましたのを思い出しました。 菊は咲く咲く 葵は枯れる 西に轡の 音がする盆栽仕立て 直虎の菊人形 七五三の御嬢さんも
$ 0 0 毎年この時期には東京の「湯島天満宮」で都都逸碑建立記念大会が行われるのですが、今年は「しぐれ吟社創立八十年」の記念大会がありました。八十年と言えば戦前の昭和十二年のスタ-トで歴史のある吟社です。創立者平山蘆江先生の 「さっと一降り紅葉のしぐれ洗い流して光る峰」のしぐれから名づけられたそうです。まさにこの日は本降りの雨の後からりと晴れました。湯島天神さんは受験生と七五三の子達と菊まつりの最中で大賑わいでした。作品発表の前にお楽しみの演芸会がありにぎやかでした。さすが上野浅草の粋なところです。演芸もなかなか粋でした。「佃川燕也師の大江戸玉すだれ、矢下勇創師の尺八演奏と三弦のコラボ、桂文生師匠の落語」など江戸芸能を楽しみました。最初は神前で会の継続を御祓い。帰りに記念品のお土産を。私の作品は事前投句を含め、秀2首、佳作3首の成績でした。全没でなくてやれやれでした。歌碑の前でも御祓い初めて三弦の演奏でジングルを歌いました文生師匠の落語 三才は節入りで披露
$ 0 0 伊勢地方もいよいよ紅葉のし-ズンなりました。此処2.3日小春日和で外は温かく出歩くのに少しも寒くありません。伊勢神宮の外宮、内宮へ紅葉の様子を見に行きました。たくさんの紅葉見物の観光客で大変賑わっていました。途中に伊勢の紅葉の名所である「徴古館」によりましたら最高の見ごろでした。徴古館神宮工作所五十鈴川 五十鈴川河畔 宇治橋 四季桜も満開
$ 0 0 明日から12月 いよいよ本格的な冬に入ります。先月24日「上野恩賜公園」の落ち葉の中を歩いてきました。平日の中で遠足の子らがたくさん来ていました。銀杏の黄色、桜の紅、松の緑など広大な公園の中、美術館や科学館の見学者などでたくさんの人出でした。 遠足の子らさんざめく散り黄葉 絵日傘 自由のない女神 上野東照宮
$ 0 0 早いもので12月に入りました。伊勢神宮は年末年始で賑わってきます。朔日のことでいつものようにお参りに行ってきました。まだ紅葉は散っていませんでした。1日は神馬がお参りに出てきます。それを待っている人が参道にたくさんいました。今月は栗毛でした。内宮と外宮へお参りしてきました。神路山もきれいに色ついていました 年末年始の臨時の御札場所も作られて 島路川の紅葉も 赤福朔日餅さざんかも彩りを添えて
$ 0 0 最近は引退とか退位とか少しさびしい記事が目立ちますね。今年の相撲の春巡業で日馬富士の雄姿をみられましたら半年もたたないうちに引退でした。せっかく写した写真ですので再度日の目を出さしてもらいます。もう見れないでしょうから。今日の日を暗示か?寂しそう
$ 0 0 冬の花と言えば限られていてあまりありません。でも探してみると個性的な風景がありますね。夏になると清純な花を咲かせる冬の風景も面白いですよ。 冬の中でも泥田で耐えて清く咲かせるハスの花 絵日傘 池に映る線の模様がいいですよ
$ 0 0 いよいよ年末が近づいてきました。冬の花はあまりありませんが花やさんの店先に「蘭」の花が並びます。「蘭」は俳句の季語では夏ですが、華やかなので正月や開店の祝い花に使います。先月ベルファ-ムに」言ったら「蘭」展をやっていましたので紹介まで。ただこの花は温室でないとだめですね。
$ 0 0 伊勢神宮も年末で参拝客が増えてきました。年末行事はもう少し先ですが冬の花の「ポインセチア」を入れておきます。伊勢は神道ですのでクリスマスは関係ありませんが「ポインセチア」の赤も良いですね。最近は新種も出てきています。
$ 0 0 早いものでいつの間にやら今年も10日余りとなりました。お陰様でどうにか無事過ごせました。いつものように今年1年カメラを持って走ることが出来ました。私が写したもので印象に残ったものを独断と偏見で並べてみました。(順序不同です) あまり写真が多いので1枚ずつです。2019年には平成も新しい年号になりますので伊勢神宮も大変にぎやかになりますので、このブログをもう少し頑張ってみます ① 天皇陛下の退位と皇太子殿下の御即位 ② 日馬富士の引退 ③ 飛鳥Ⅱの招待 ④ 東北 ねぶた見学 ⑤ 東北竿燈見学 ⑥ 伊勢で菓子博覧会開催 ⑦ 21号台風で三重県被害 ⑧ オバマ大統領のオリヅル拝見 ⑨ 伊勢神宮祭主様交代 ⑩ 母100歳 欄外 大谷選手 免許書き換え トロフィ-頂戴しました 以上ETC もう一つ忘れていました。将棋の藤井四段にかぶれましてパソコンの ソフトに挑戦していますが勝率2割の壁が破れなくて年を越しそうで す。(苦笑)皇太子ご夫妻 日馬富士八甲田山より飛鳥を望む ねぶた 竿燈お菓子の作品 10日後でも オバマ大統領の鶴 黒田祭主様 大谷選手が来勢20個目になりました
$ 0 0 年末になると伊勢志摩地方では年越しに関する行事が続きます。17日は新年のお参りの前に「二見の夫婦岩のしめ縄」が張り替えられましたしめ縄は5月と9月と12月に架けられます。今日は真冬の風速10メートル以上の風が吹き海上は白波が立っていました。地元の人は腰まで海に入り、架け直していました。最初はしめ縄を神前御祓いをして観光客が手渡しで綱を送り、木遣りと太鼓で威勢を付けて岩に登ります。今日は立っていられないほどの強風で大変でした。 冬の波飛ぶ 二見が浦に 夫婦絆の 綱を張る 絵日傘しめ縄を外した夫婦岩古いしめ縄を外した岩太鼓で威勢を木遣りのサイが吹きちぎれんばかり 縄は手送りで 砕ける波で虹がかかりました。
$ 0 0 今日は「冬至」です。年の瀬も押し詰まってきました。伊勢神宮では「冬至」のころ宇治橋の鳥居の真ん中から朝日が昇ります。午前7時過ぎに日の出を見ようと沢山の人がカメラを持って集まります。今日の天気は雲一つない上天気で県外からも来ていました。場所取りで3時に来た人もいました。帰りにかぼちゃぜんざいと柚子をもらってお参りして帰りました。 時間の流れを感じぬ町で冬至の朝日が背を押す 絵日傘 年越しのかがり火の準備も
$ 0 0 平安時代の大晦日の夜、宮中の人々はそれぞれの心の奥に潜む「鬼」を追い払い新年に幸多からんことを願いました。現代では「節分」の行事として残っています。古代の追儺の祭りでは、陰陽師(おんみょうし)が「鬼」を追い払うため祭文を読み、方相氏が楯と矛を打ち鳴らし振子を従い鬼を追い出す行事がありました。昨日「いつきのみや」ではそれを再現しました。参加者の皆さんも陰陽師と共に周辺を{ナヤロウ」(儺をやろう)と言って練り歩きました。最後に「けじめの弓矢」として鬼の的に向かって矢を打ちました。最初に「榎村寛之」氏の公演の後出演者の紹介 祭文の読み上げ四ッ目の方相氏 練歩き 出演者の皆さん弓を射る 最後に古代米の紅白のお餅を
$ 0 0 いよいよ今年もあと3日になりました。伊勢も県外の車が増え始めました。年末年始の天気の情報が気になります。年末になりますと氏神さんの前やス-パ-の前で「しめ飾り」を売り始めます。伊勢地方は近郊の玉城町でしめ縄作りが盛んで独特の形が目につきます。しめ縄に付ける木札も伊勢地方独自のもののようです。伊勢地方は玄関の しめ縄」は最近は若い人の家庭は松の内で外しますが昔からの家は一年中付けてあります。我が家でも明日日が良ければ買いに行く予定です。これが昔からの形です。 木札が家によって「笑門」が「蘇民将来子孫の家」に代わります全国でも少しずつ形が違いますねおかげ横丁にはこのしめ縄が