毎年2月最終日曜日(松阪市小野江町)で「松浦武四郎まつり」が行われます。
松阪といえば国学者本居宣長が有名ですが、松浦武四郎も松阪が生んだ偉人として日本の歴史において忘れられない人です。
日本地図の「北海道」という日本語の名づけ親です。何度も北海道を調査してアイヌ語から沢山の日本名をつけて今でも名前が使われています。
詳しいことは記念館の資料にありますが、今日は北海道の平取(ひらとり)アイヌ文化保存会の人たちが来て「アイヌ古式舞踊」の踊りを演技してくれました。
そのほか沢山のブースが並び大変にぎわっていました。
古式舞踊のほか三雲中学学生の踊り、吹奏楽、大正琴、おなじみの「しょんがい踊りなどあって最後に餅まきで締めくくりました。
伊勢地方は今日は暖かく春らしかったですが、北海度は雪が舞う大荒れとか。
日本の広さ 雪舞い 花が咲く
武四郎像
古式は楽器を使いません 手拍子だけです
弓の舞
ツルの舞(湿原にいるツル)
最後は地元の人たちが飛び入りで手ほどき
松阪のしょんが踊り
記念館には「蝦夷桜」が蕾をつけていました。