伊勢地方は13日、14日、15日はお盆です。
各地で念仏踊りや、送り火の手筒花火などのお盆行事が「宮川」の沿岸で行われます。
ここ「麻加江」と言う在所では15日に「かんこ踊り」が毎年行われます。起源は天保年間といわれ大正時代までは度会町の各地で残っていましたが、今ではここ「麻加江」だけが残っているだけです。伊勢では津村町、佐八町で残っています。
この日は最初大名行列から始まり、弓矢、薙刀、毛槍などのお供が続き、花笠の子供、、少年を乗せた馬などが続きます。
その後、「かんこ踊り」が戦没者の為に、先祖代々の為に、そして今年亡くなられた新仏のための念仏踊りが披露されます。
「かんこ」とは鞨鼓と言う「太鼓」がなまったものです。
新仏のお飾り
大名行列
綾おどり