23日、恒例の湯島天神都都逸碑建立記念建立八周年「都都逸全国大会」があり、参加して来ました。
伊勢を出る時関東で地震があり、避難指示が発令していましたので、躊躇しましたが思い切って出かけました。
事前募集吟は さ選者「海老名香葉子さんや林家たい平師匠さんが名を連ね、都都逸振り貴詞いち子さん(劇団新派や)弦入り 豊夏美社中の粋な大会でした。
当日「湯島天神」は菊祭り、七五三や結婚式、受験の参拝客で大賑わいでした。
大会はお楽しみは三遊亭小金馬師匠、桂文生師匠の落語、101歳の米田吉吾郎さんのハーモニカ、岩田信夫さんの渋い「どんどん節」など浅草らしい出し物が続き歌会に入りました。
都都逸は七七七五の音で作詞するもので、伊勢音頭や伊勢木遣りなどがそれです。
課題の 「同」 顔も知らないネットの仲間 同じ悩みで 楽になる (七秀)
「道」 蝉が鳴いてる バッタが跳ねる ナビに映らぬ 道が好き (三彩)
「会」 夫婦の会話が だんだん減って 阿吽の呼吸と 言う平和 (佳)
「自由吟」 寡婦に意地から 堪えた涙 とーちゃん見てくれ 子の出世 佳
と言う評価を頂きました。
都都逸の碑
境内で見つけた「イセヒカリ」と言う初穂 イセの神田から行ったもの
伊勢神宮とのかかわりを見つけました