年が明けて立春が過ぎると伊勢の御園町で無形文化財「お頭神事」が行われます。
以前は11日の紀元節に行われていましたが夜が遅くなるので最近は土曜日に変更されました。
伊勢地方では11日に「お頭神事」がたくさん行われますが、此処の神事はご覧のように夜遅くまで松明が焚かれ炎の中を「獅子頭」が暴れまくります。最近は夜10時ごろまでに終わりますが若い衆が少ないので祭りの伝承を引き継ぐのが大変で1年がかりで引き継ぎます。
まず朝8時くらいから始まって「高向大社」で七輿の舞が奉納され昼は在所の各戸を巡ります。夜は松明を焚き「獅子頭」が暴れます。県外からも写真に撮るためカメラが駆けつけます。
火の粉を被りますので最近の化繊のダウンジャケットだと穴が開きますね。
昨夜は冷え込みましたが風もなく炎が天高く舞い上がっていました。
初春の炎の舞や獅子頭 絵日傘
高向神社
朝は境内での舞
夜は町内の路で