先日大阪地方で起こった強い地震は日本中に大きな衝撃を与えました。
いつも思うのですが日本人はお互いに助け合い、パニックにならずに災害を乗り切っていくようです。
今日は伊勢二見の夫婦岩で有名な「興玉神社」の近くにあります「竜宮社」の例大祭がありました。ここで毎年「郷中施」と言われる行事が行われます。
今から200年ほど前の寛政年間に二見の江村(郷)で大津波発生して村で5,6件しか民家が残りませんでした。村ではお互いが励ましあい、助け合って復興して立ち直りました。
その時海の神様「竜宮社」を勧請しお守りして平穏無事に過ごしています。南海トラフ地震が噂される中被害が少しでも小さくて済みますようにお祈りしています。
小さい小舟にミル、キュウリ、ナスを入れて海に流します。
津波は急に来る、見るな、すぐ避難するようにとのことです。