俳句の季語に「5月闇」と言う季語があります。
ちょうど梅雨の頃の暗闇の事を言います。蒸し暑い何とも言われない漆黒の暗さの頃で人の心の闇に例える人もいるらしいです。
先日京都の平等院の夜間のライトアップに行ってきました。2013年から18か月かけて大修理を行い昨年完成しました。平安時代の建物の姿がよみがえりました。
漆黒の闇に姿を現した御仏の姿は人の迷いを導いてくれそうでした。
( 御存知かと思いますが10円硬貨のデザインにある寺院ですね)
若き娘も 掌を合わせたる 五月闇 絵日傘
鳳凰