毎年この時期には東京の「湯島天満宮」で都都逸碑建立記念大会が行われるのですが、今年は「しぐれ吟社創立八十年」の記念大会がありました。
八十年と言えば戦前の昭和十二年のスタ-トで歴史のある吟社です。
創立者平山蘆江先生の 「さっと一降り紅葉のしぐれ洗い流して光る峰」のしぐれから名づけられたそうです。
まさにこの日は本降りの雨の後からりと晴れました。
湯島天神さんは受験生と七五三の子達と菊まつりの最中で大賑わいでした。
作品発表の前にお楽しみの演芸会がありにぎやかでした。さすが上野浅草の粋なところです。演芸もなかなか粋でした。「佃川燕也師の大江戸玉すだれ、矢下勇創師の尺八演奏と三弦のコラボ、桂文生師匠の落語」など江戸芸能を楽しみました。
最初は神前で会の継続を御祓い。帰りに記念品のお土産を。
私の作品は事前投句を含め、秀2首、佳作3首の成績でした。全没でなくてやれやれでした。
歌碑の前でも御祓い
初めて三弦の演奏でジングルを歌いました
文生師匠の落語
三才は節入りで披露